皆さん、こんにちは、じゅんさいです。
今回は、現在、混牧牧野で生活を送る、
ジャージー牛のべーべーちゃんをご紹介します!
ベーベーちゃんは熊本の東海大学で生まれたジャージー牛のオスで、
昨年の10月頃さとう農園にやってきました♪
ジャージー牛というのは、皆さんご存知のとおり”乳牛”。
乳牛のオスというは、結局のところ、
生まれてすぐに処分されることが多いそうです。
その理由としては、
オスなので大きくなってもお乳が出ないこと、
乳牛は肉用に肥育してもあまりお肉が取れないのでコストのほうが多くかかってしまうこと、などです。
それでも、
その貴重なジャージー牛のお肉は美味しいらしいし、
阿蘇は放牧できるので通常よりエサ代をかけずにてることができるため、
試験的に草原維持のお手伝いをしてもらいながら、肥育することをはじめました(*^^*)
そんなべーべーちゃん、
ジャージー牛ならではの大きな目が特徴で、スキンシップがかなり多め。
【2022年10月】来たばっかりの時は、まだ茶色一色でした(ウソみたいにカワイイ)
はじめは温室ハウスで過ごしてもらいましたよ。
人懐っこい舐め二ケーションタイプの牛さんです!はじめましてのべローン!ありがとう!! (カメラ高いんだけどね!!!(本音との狭間))
【2022年11月】そして1か月後には、目の周りに模様がでてきました。(ポケモンみたいでカワイイ)
この日も舐めていただきました。(ありがとうございます)
「ごはん中だけど、舐めたるか…」
きた…
きた…!!(めっちゃ鼻にエサ付いとるぅ)
いやー!!!カメラが汚れる―!!
「べローン」
「ニタァ(へっ)」
許さん!!
(そんだけかわいかったら許すけど!)
【2023年2月】そんで、ヒツジの温室ハウスにギリギリおさまっていたころ。
急にむっちゃ男!!!
毛が伸びて、色も濃くなりましたね。
この頃は、ヒツジの個別柵のひとつに並んでいたけど、脱走を繰り返していたそうな。
でも脱走しても、温室ハウスの中にいるというのが、べーべーちゃんのカワイイところでした。
【2023年4月】それから、牧野に移動したべーべーちゃん。
お?べーべーちゃん??こんな色でした?????
違う牛じゃないですか?(べーべーちゃんです)
こんなに成長過程で見た目が変わるんですね!!
毛も短くなっているような… 季節によるもの?成長段階によるもの?
べーべーちゃんはいつ完成形になるのでしょうか!
(ボスとはなんとか仲良くやっておりました。)
【2023年5月】最新!今年お母さんになる子たちが放牧されて仲間が増えたべーべーちゃん。また毛色が変わった気がするし、
ヒツジには人見知りするみたいです。(距離がある)
が、心を許した人間にはべったり。
「もう少しゆっくりしてってくださいよ~」
「ぼくだけ牛で肩身狭いんですよ~」
「もう少しッ…ゆっくりしてけって…!」あそんでたら熱入ってケンカになるタイプです。
そんな感じで新メンバーのご紹介でした!
皆さん、ぜひ今後はべーべーちゃんの登場もお楽しみに♪
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そして、牧野の野焼き報告!
混牧牧野も4月に野焼きを終えました。
ヒツジのいる区画(右)を狭めて、延焼しないように周りを輪地切りして、他を焼いています(左)。
焼いた区画の方がそりゃ草は完全になくなっていますが、ヒツジが草食べただけの区画も、結構黒い地面が見えています!
ちゃんと地面まで太陽光が届いているから草も芽吹いていました。
うんうん、いい感じですね!
今年は草が伸びてしまう前に残りのヒツジたちも牧野に移動させ、美味しい草をいっぱい食べてもらえそうです。
さらに規模拡大な今年の牧野、楽しみです(*^^*)
阿蘇を愛する27歳女子、会社員。 地元の人しか知らない阿蘇の穴場スポット、さとう農園のこと、趣味のグルメ漁り、などご紹介していきます ♪